ブログほほえみ通信

歯とリラックスの関係

今回は「歯」とリラックスに関するお話をしたいと思います。

 

先日、成人歯科検診を受けてきまして、歯医者さんに面白い話を聞いてきました。
その先生はとても勉強熱心な方で、話の途中で何度も席を立っては本や資料やファイルを持ってきて理解しやすいように説明してくれました。


さまざまな話の中の1つに「歯ぎしり・くいしばり」のことがありました。
無意識にしている歯ぎしり・くいしばりは、人間にとって役立っている生理的現象で、何らかの必要性があるとのこと。
一説によるとストレス発散に役立っていると言われているそうです。
日本人のおそらくほとんどの方は、歯ぎしり・くいしばりになっているそうです。

 

普段リラックスしている時には上下の歯は接触していないのが正常な状態だそうです。(口を閉じていても)
ふと歯に意識する回数を増やして、もし上下の歯が触れていると感じたら力を抜いて歯を浮かす。(口を開ける必要はありません)
寝ている時は難しいですが、日中に歯が触れ合っている事に気付くことの繰り返しが力を抜く習慣づけになり、力の緩和につながり心のリラックスにつながります。


歯磨きも同じで、力加減が歯を丈夫に長持ちさせる上で大事だとおっしゃっていました。

 

鶏が先か卵が先かのように、筋肉を緩めてリラックスできる人なのか、心を緩めて筋肉がほぐれる人なのか。
いろいろ取り組んでもなかなか身体が変わらない方は、内面に着目すべきなのかもしれません。

 

目がつくところに「力を抜く」「歯を浮かす」と紙に書いて貼っておくのも一つの手かもしれません。
私も長く健康な歯でいたいので実践しているところです。

ぜひ、心当たりのある方はお試しください。

 

 

不妊治療専門 子宝灸 ほほえみ鍼灸院(練馬 / 池袋 / 新宿)

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